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初心者にとっての債券投資とは?

債券というのは簡単に言えば、お金を貸して、その利息で利益を出す投資の方法です。お金を貸す相手が国の場合には国債、地方自治体の場合には地方債、会社の場合には社債とそれぞれ呼ばれます。

多くの場合、債券は年利何パーセントというふうに金利が決まっていることが多いようです。

そのためたとえ投資初心者であっても、近づきやすく、また扱いやすいとも感じられます。

最近は国内の金利が非常に低いため、少しでも高い金利を求める投資家が増えてきています。

そうした中で、外国政府の国債や企業の社債、あるいは銀行の劣後債などの円建て債券が個人投資家に大変人気を集めているようです。

こうした傾向のなかで、債券投資はマネー投資の初心者にも適した投資対象であるとも言われています。

でも実際にそうなのでしょうか。本当に初心者がこうした投資に気軽に手を出してもいいのでしょうか。

いかにブームとは言え、必ずしも初心者が手軽に行える投資だとは言い切れない部分もあります。

したがって初心者がこれを始めるためには、それなりの基礎知識をじゅうぶん習得してかかる必要があるのではないでしょうか。

投資初心者は債券投資の何に気をつけたらいいのか?

では初心者にとって、債券投資を始める際にはどういった点に気をつけたらいいのでしょうか。

それは次の2つの点についてです。

金利と債券価格の関係をよく知る

一般的に金利が上昇すると債券価格は下落します。

また、金利の変動に伴う債券価格の変動は債券の残存期間が長いほど大きくなります。

信用リスクについて、よく知る

債券という金融商品には「信用リスク」という危険が伴います。

つまり、債券へ投資するということは相手にお金を貸す、という行為ですから、万一発行体である借り手が破綻すると投資したお金は戻ってこないリスクがあるのです。

これが「信用リスク」と呼ばれるものなのです。

債券用語にデフォルトという言葉がありますが、これは債務不履行という意味です。

信用リスクとはこうしたデフォルトを引き起こすリスクの大きさのことを言うのです。

したがって、例えば「信用リスクが高い」と言われる場合は、債券の発行者が将来デフォルトを引き起こすリスクが大きいという意味なのです。

債券投資にはこうした「信用リスク」はつきものです。

そのことをじゅうぶんにわきまえた上で投資の臨むことが賢明です。

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