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金先物取引とは、その仕組は?

金に投資する方法としては、現物の金を買う方法や先物取引をする方法など様々なものがあります。

一番分かりやすいのが現物で金を買う事でしょう。金貨や金の延べ棒を買って金庫に保管しておくのです。金貨であれば10万円くらいで買うことができますので、比較的小さな金額で始められる投資です。

金を現物で買って投資する最大のメリットは、インフレに強い事です。100万円の現金を持っている場合、いくらインフレが進んだとしても100万円という数字は変わりません。

インフレになればなるほど、実質的な価値は目減りします。

しかし、金はインフレになれば金取引の価格相場も上昇するため、預金しているのと異なり実質的な価値が目減りする事がないのです。

金先物取引には次の4つの大きな特徴があります。

<特徴・1>

金先物取引とは、例えば半年後に金1kgをグラムあたり4000円で「買う」、または「売る」という将来の売買を約束する取引のことです。

<特徴・2>

「売り」から入ることも、「買い」から入ることも、どちらからでもできます。

この取引は決められて期日までに反対売買を行うことにより、その差額を決済して取引を終了させることができますので、商品そのものの保有を目的としなくてもいいのです。

<特徴・3>

金先物取引は取引の担保として証拠金を預託しますが、この預託金の数十倍の額を取引できますから小さな値動きでも大きな利益を得ることが可能になります。

でも同時に反対の動きで大きなリスクを背負うこともありますから、注意が必要です。

<特徴・4>

金先物取引は「現物の受け渡し」による取引や、現物の受け渡しを伴わない「差金決済」を選択することができます。

その場合は買い付け時点の価格と現時点の先物価格の差額を精算することで取引を終了させます。

金先物投資のメリット・デメリットとは?

<金先物取引のメリット・1>

金先物取引では買いポジション」持続すれば金を保有しているのと同じことです。

したがって先物を買い続け、納会まで保有し、そこで乗り換えると確実に運用益に繋がります。

<金先物取引メリット・2>

株式投資では企業が破綻すると所有している株券は紙くずになってしまいます。

また紙幣や債券も戦争や、急激なインフレなどになると価値は暴落して紙くず同然になってしまうこともあります。

しかし金は違います。

金はそれ自体に価値がありますからインフレ時には逆に価格が上昇するのです。

次にデメリットについてですが、はっきり言って金先物取引のデメリットはあまりありません。あえて挙げるとすれば次のことです

<金先物取引のデメリット>

金先物取引は1キログラム単位で取引しますので、実際の証拠金の何十倍もの取引になるためリスクが高くなります。

でも「ミニ取引」では100g単位ですから、リスクが軽減できます。

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